SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

Aaron Ross

Aaron Ross

DJ、プロデューサーとして豊富なキャリアとスキルを持ちUKを代表するマルチ・ハウス・アーティスト。そしてベテランA&Rとしてマルチな感性でDefectedをNo.1ハウス・レーベルへと導き今なおそのポテンシャルをキープし続ける立役者がAaron Rossである。
Aaron Rossのキャリアはパイレーツ・ラジオのホストDJとしてロンドン中にその名を轟かせた90年代初頭に始まる。オールドスクールなソウルやジャズからヒップホップやハウスミュージックまで幅広く音楽を愛する彼はそのユニークでミクスチャーなセンスで一躍その名を馳せていった。その傍らで16歳という若さでVirgin RecordsでA&Rとしても活躍。Gilles PetersonやPhil Asher、Todd Terry、Roger Sanchez,Pete Tongeといったビッグネーム達と仕事をしてきた。2003年にはNeil Pierceと共に自身のプロダクション・ユニット:Fanatixをスタートしプロデューサーとしても頭角を現していった。彼らが手掛けたBlazeやDennis Ferrer,Jamiroquai等のリミックスは全世界のDJ達から賞賛され更にシングルヒットを経て2008年にはBBE(UK)から第一弾ハウス・アーティストとしてデビューアルバム「This Thing Of Ours」をリリース。幅広いシーンから一躍注目されるようになった。DJ、プロデューサーとして現場のキャリアと並行して音楽ビジネスもスキルアップした彼は、その後Defectedに参加、同時に自身のレーベルSoul Heaven Recordsを立ち上げた。Masters At Workのレジデント・パーティーを主宰しSoul Heaven RecordsとDefectedをUKを代表するレーベルへと導いたのである。またラジオのホストDJとして2002年にBBC1で自身のショーをスタート。多彩なゲストと共にグローバルでソウルフルな作品を紹介する彼のプログラムは幅広いリスナー層を掴み5年以上に渡ってプログラムを継続し彼のポジションを確固たるものとした。また彼は長年Defected In The Houseのラジオショーのホストを務めてきた。DJとしてもDefected In The House をはじめSouthport Weekender, Soul Heaven等のレジデントを持ち世界中のパーティーをロックしている。A&R,DJ,プロデューサーとして豊富で多才なキャリアとセンス、スキルを持ち今後の活躍が最も期待されているマルチ・ハウス・アーティストなのである。