SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

Hisashi Aochi

Hisashi Aochi

Adam Beyerとともに北欧のテクノシーンを牽引してきたレーベル『Tronic』のオーナー、Christian Smithから「今までとは全く違うタイプ」と評価を受けた関西を拠点に活動するDJ、プロデューサー。

2009年よりDJ・ライブパフォーマンスを開始。Ben Klock, Alan Fitzpatrick, Truncateなどへの来日サポートをはじめ、イギリスのベテラン、Ben SimsやDave Clarkeなども楽曲をリリースした大阪のテクノレーベル“Torque”から2014年にデビューする。

地元京都の老舗クラブ、CLUB METROのレギュラーパーティー「seQuence.」でレジデントDJを務め、テクノの枠にとらわれず、幅広いダンスミュージックをリコメンド。平日にもかかわらず盛り上がりを見せ、次第に週末の人気パーティーへと成長させた。

2019年の暮れには「seQuence.」で共演したsintaro fujita, CeeeSTeeとともに、コレクティブ“soO”を結成。メンバーが参加したスプリットEP『session 00』をリリースし、COVID-19により苦境に立たされる中、世界へ向けて音と映像が融合したバーチャルローンチパーティーを配信する。

2020年には、Frank Mullerや石野卓球, KEN ISHIIから支持を受けるプロデューサー、Hiroyuki Arakawaが主宰するレーベル“SPECTRA”のレーベルコンペティションでグランプリを受賞。CIRCUS TOKYOにてスペシャルゲストとして出演、『BARKS』をはじめとする国内のメディア、スペインの『Mosssaic Magazine』でも大々的に取り上げられた。

これまでのリリースでBeatportの『Week End Pick 100』や『Electronica Top 100』にチャートインを記録。Juno Recordsの『Recommends TECHNO』ではCharlotte de WitteやKölsch、Joseph Capriatiの作品とともにリミックスEPが紹介され『Mixmag Japan』や、J-Waveの『TOKYO MAAD SPIN』、『block.fm』や『GH Streaming』でも話題となった。

コンポーザーやサウンドエンジニアとして映画やCMなどに楽曲提供しており、編集者としてダンスミュージックを専門に記事の執筆、監修も行っている。