SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

JOEY BELTRAM

JOEY BELTRAM

ジョイ・ベルトラムはニューヨークはクイーンズの出身のテクノの黎明期から、
今なお、精力的な活動を続けているテクノ・ミュージックのパイオニア的、DJ/
プロデューサー。80年代元々はヒップホップDJ、グラフィティアーティストだった
彼は、シカゴ・アシッド・ハウスの影響を受けて音楽製作を始める。その後、
10代で当時のニューヨーク・ハウス・シーンの代表的存在だった伝説のレーベル
NU GROOVEののエンジニアを務めながらCODE 6の名義でシングルをリリース。
1991年にTRANSMAT/R&Sからリリースしたシングル「Energy Flash」によって
世界中にその名前を知らしめる。91年にはリッチー・ホウティンと共にFinal Exposure
名義でハードコア・テクノの代表作「Vortex」をPlus 8からリリース、またR&Sからは
Program 2とのコラボレーション・シングル「The Omen」などの名作を次々と発表。
94年には、イギリスの名門レーベルWARPから「The CALIBER EP」をリリース。
また、96年、ベルリンのTRESOR、ロンドンのNOVAMUTEよりアルバムを連続して
リリース。1999年には自身のレーベルSTX RECORDSを立ち上げた。流行り廃りの
激しいテクノ・シーンにおいて、一貫したサウンド・ポリシーを貫き通す姿勢は素晴らしい。
2005年に出演したテクノ祭典WIREで行ったLIVE SETでも「孤高のヤンキー・スタイル」を
十分に披露してくれた。また、ほぼ自作で占められるDJプレイは自信と確信に満ち
溢れている。まさにテクノ・シーンのカリスマである。