SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

SANDER KLEINENBERG

SANDER KLEINENBERG

プログレッシブ・ハウスの金字塔『My Lexicon』の大ヒットによって世界中から注目とオファーがサンダーに集中し始めていた頃。DJギグが増え、必然的にアルバム制作に割く時間はなくなったが、 (主にRenaissanceから)2001年以降、毎年1枚のペースでMIX CDをリリース。リミックスを手がけたアーティストはSashaからJustin Timberlake,  N.E.R.D.,  Janet Jacksonまで幅広い。また自身のレーベル Little Mountainを設立し、世界各地のアーティストによる数々のクオリティ高い楽曲を発表。毎年WMCで開催されるレーベルパーティは大盛況だ。また、早い段階でDVJを使用して音楽と映像を同時にミックスする手法で話題に。そのプレイはサンダーの代名詞でもある看板パーティ”THIS IS” で披露されるが、この”THIS IS”はイビザ、アムステルダム、ロンドン、LAといった大都市で人気を博しており、パーティのブランド化にも成功した。
アルバム『5K』ではサンダーのDJセットを思い起こさせるピークタイムのハウスだけではなく、聴き応えある曲が書けるソングライターとしての一面も表現されている。イギリスの人気ジャズピアノ・シンガーソングライター Jamie Cullum は長年のサンダーのファンだが、彼とのコラボレーション曲や、Ace Reign のラップをフィーチャーした曲、The Prodigyからの影響を強く感じさせるレイヴ・ブレイクスをフィーチャーした曲、他界した母親に伝えたかった言葉を歌に綴った曲、ダブステップにも通ずるような激しい曲、U2やThe Killersを彷彿とさせるエピック・ロック曲など、かなり幅広い内容となっている。