SOUND MUSEUM VISION

渋谷の地下に広がるこの巨大なスペースには、さまざまな表情があります。

Stone Bridge

Stone Bridge

クラブで踊ったことのある人間なら誰もが一度はStoneBridge Productionの音に出会っているはずだ。20年もの間、彼のセクシー且つユニークなハウスサウンドはダンスフロアに君臨し、世界中のヒットチャートにランクインし続けている。彼のDJとしての実力は世界中のクラブで観客を魅了、疑う余地もないだろう。
2004年10月、StoneBridgeは待望のデビューアルバム ”Can’t Get Enough” をリリースし、世界的なビッグヒットとなった。更にシングルとしてリリースされた ”Put ‘Em High”、”Take Me Away” は共にUKチャートのトップ10にランクインする快挙を成した。世界中のファンが新作を心待ちにしている中、2007年に “Music Takes Me”をリリース、一枚目と同様に “SOS”、”You Don’t Know”、”Close To Heaven” が世界的大ヒットとなる。2010年にはストーンブリッジの成功を決定づけるかのように三枚目のアルバム “The Morning After”、更にシングルカットされた ”Trip’en”が世界中のラジオやチャートを騒がせた。
ストックホルム生まれのStoneBridgeのDJとしてのキャリアは80年代前半に自らのパーティである「Fellini」でのファンクやディスコをプレイする事から始まる。しかし80年代半ばにシカゴの革新的なハウスミュージックを聞くと、ストーンブリッジは迷わずハウスミュージックにスイッチし “SweMix” という名前でローカルDJ達とリミックスを始めた。すぐに頭角を現し始めたストーンブリッジはやがてDe la SoulやTitiyo、Rebel MC等、世界的にも有名なDJ達の楽曲のリミックスを始めるのである。そして1993年にリミックスした “Robin S” の “Show Me Love” で一躍ワールドクラスのリミキサー/プロデューサーとしての地位を確立した。このレコードはハウスミュージックの分野でも歴史的なセールスを記録し、世界中のビッグネームたちがこぞってStoneBridgeの魔法のようなリミックスワークを欲しがることになったのである。Lenny Kravits、Missy Elliott、Robbie Williams、Usher、Simple Minds、Cher、Will Smith、Texas、Patti Labelle、Taio Cruz、Ne-Yo、Debbie Harry等、StoneBridgeが今迄にリミックスを手がけたアーティスト達の名前は音楽業界では知らない人はいないような名前ばかりだ。
最近ではBritney Spearsの “Gimme More” をリミックスし彼女をダンスフロアに呼び戻した。これは彼にしか出来ない偉業であると言える。その他には、グラミー賞にノミネートされたNe-Yoのリミックス “Closer”、UKトップ40の一位に輝いたLily Allenの “The Fear、Curzの “Dynamite”、Alexandra Burkeの “Start Without You”、そして2010年のNo.1ビルボードホットダンスでヒットした、Yoko Onoの “Give Me Something”、Cherの “You Haven’t Seen The Last of Me”等だ。更に最近のStoneBridgeのリミックスはJazumin Sullivanの “Dream Big”、Basement Jaxxの “My Turn”、Pussycat Dolls ft Missy Elliottの “Watcha Think About That”、Jennifer Hudsonの “If This Isn’t Love”、そしてThe Saturdaysの “Higher” 等多岐に渡る。Olly Murs “Heart On My Sleeve”、Robbie Rivera  “Departures”、 The Stylistics “I Can’t Give You Anything” や CrystalWaters、スイスのアーティスト September and Dannyのプロダクション等、今後リリースを控えているリミックスも多数ある。
世界的な成功を収めたレーベルStoney Boy MusicのトップとしてStoneBridgeはハウスミュージックのクラブアンセムをリリースし続け、Matt Joko “Inside”やJ-C ”Touch Me”、Reza ”Zambezi”(リリース予定)等のシングルをそれぞれのレーベルからリリースしている。また彼のChris KaeserとAnita Kelseyとのコラボから生まれたトラック ”Rescue Me”はBeatportトップ10に2週間の間ランクインされ、Hed Kandiとの契約を経て世界へ踊り出たばかりである。Chris KaeserとFunky Junctionとのコラボ ”MDF” も現在あちこちのクラブを盛り上げている。
ヨーロッパの数々のラジオショーに出演する他に、The Flavour The Vibe on Sirius XM in North America (www. siriusxm.com)というミックスショーを毎週開催している。金曜日の16時~18時までElectric Area Channelの他、その他のFM局、ネットラジオを通して世界中で放送されている。
20年にも渡るキャリアを持ちながらStoneBridgeはまったく手を緩める様子は見せず、これ迄にたくさんの素晴らしい楽曲を私たちに提供して来たハウスミュージックへの情熱はまだまだ熱いままである。ストーンブリッジは止まる事なく高見を目指して行く。